ストリートファイター展

というわけで、行ってきました。 渋谷でやっていたときに行けなかったので、九州遠征。

カジキは全般的にカプコンのゲームが好きです。(一番好きなのはロックマンシリーズなんですが。これはまたいつか)

カプコンさんの作品が好きでしたが、スタッフもなかなか個性的な人がいて面白い。 格ゲーに関わるところでいうと、船水紀孝という開発プロデユーサーがいて、 私はだいぶ彼の関わった作品は遊ばせて頂いてる。 この人が阪神淡路大震災のときに苦心しながら開発を続けた話が、オールアバウト・ヴァンパイアハンターという分厚い格ゲームックのインタビューに掲載されていたなあ。現在はコロプラと仕事をされてたような気がします。

カジキの学生時代は、もうゲーセンはだいぶ下火で、家庭用ゲーム機に主軸が移ってましたが、 人数は少なくても集まってたりはして、そういうコミュニティに出入りしてたりしました。懐かしいですね。

何時間かかろうと新幹線が好き

今回、行き帰りの移動は新幹線でした。 新幹線は楽しい。カジキは横浜在住で、特に、東海道・山陽新幹線を新横浜〜博多まで乗り通すのが好きです。

飛行機全盛のこの時代に、これマジで時間かかるwwって思いながらも、やめられなくてずっとやってる。

人によっては、時間がもったいないと感じるかもしれないですね。 いや、正直もったいないくらいが良いというか、非合理を楽しむくらいのことを、もっと現代人はやったほうがいいんだよ、きっと。

最近は自分の精神が適応して、4時間半くらいなんですけど、全然時間を感じなくなっている。

時間ができたので門司港にも行った。

展示会を見終わって、時間が出来たので腹ごしらえをした後、門司港へ行った。 小倉駅から電車で15分くらいで門司港に行けます。

門司港は前から行ってみたかったんだ。 というのも、数学者の岡潔がフランスに留学するとき、横浜から神戸、門司を経由した(はず)。 なんだか憧れに似た気持ちでした。

むかしむかし、飛行機なんかなかった時代は、みんな船で世界に出ていくわけじゃないですか。 漱石も菊苗も寅彦も。日本人だけじゃなく、世界のどの人もそうだった。 別に全員が門司を通ったわけじゃないですが、なんだかそういう「船の時代」を勝手に思い描きながら突っ立ってました。2時間位。

すぐ向かい側は下関。

これもむかしむかし、だいたい昭和40年代ですか。 国鉄が輸送シェアを守るために、鮮魚用の貨物列車が走ったことがありました(失敗だったんですけど)

国鉄レサ10000系貨車 - Wikipedia

「とびうお(幡生-東京)」という愛称の貨物編成は、この本州の端っこから50時間以上かけて東京まで鮮魚を運んだんだとか。 これ、まあ鮮度はお察しかなって感じなんですが。関門海峡のお魚も運んでいたかもしれないですよね。

どうでもいいんだけど、小倉駅で在来線を眺めてるとうっかりソニックに乗って大分に行ってしまいそうな癖がいつまで立っても治らない。 日豊本線フォーエバー!!今年の夏はどこに行こうかな。