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「どうすればできるの?」は建設的な発言とは限らない
「どうすればできるの?」 一見すると、とても建設的な言葉に聞こえる。 実際、現場でもよく使われる。 しかし、この言葉は建設的な発言とは限らない。 むしろ、責任を他者へ移すための言葉として機能してしまうことがある。 問題は「問い」ではなく、「誰が考えるか」 例えば実装担当がこう言う。 「この通信経路では成立しません。」 「この権限では動きません。」 「この運用では回りません。」 ここで、PMなりリーダーなりが、 「どうすればできるの?」 と返す。 これは、一見すると前向きだ。 しかし、その一言だけで終わるなら、実装担当は * 制約を分析し * 代替案を考え * リスクを整理し * 工数を見積もり 最後に判断材料まで用意することになる。 つまり、 制約を理解する責任そのものが実装側へ移っている。 本当に建設的な人は何を聞くのか 本当に現実を見ようとしている人は、こう聞く。 * なぜ成立しないのか。 * 制約はどこにあるのか。 * 要件を変えれば成立するのか。 * 納期を変えるべきなのか。 * リスクを受け入れるべきなのか。