StructureEssay
「LA・LA・LA LOVE 抽象」空想批評――生成AI時代に「自分で考えているつもりになる仕組み」を、あのポップスの文法で封じ込めた問題作
LA・LA・LA LOVE Abstraction — A Pop-Structured Critique of Cognitive Dependency in the Age of Generative AI なぜ替え歌の歌詞は、楽しいはずなのにどこか怖く感じるのか。 その理由は、批評ではなく「状態そのものを再現している」構造にある。 あのメロディに乗ってこの歌詞を読んだとき、最初に来るのは違和感ではない。 おそらく、むしろ、気持ちよさ(のはず)。 軽くて、リズムが良くて、どこか楽しい。 だが聴き終えたあとに、遅れて気づく。 これは、笑っていい種類の作品ではないのではないか、と。 LA・LA・LA LOVE 抽象 作詞:霧星礼知(min.k) 原曲:久保田利伸 feat. Naomi