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二郎系ワッフル— 注文フォーマットの構造遊び
前文 知人と、ワッフルを食べに行く約束をした。 そこで、ワッフルを売りにする店は、なぜか「やたらダサい」か「やたらおしゃれ」かの二択に見える、という話になった。 実はこれにはちゃんともっともらしい理由がある。業態の構造上、ワッフルを売りにした店舗が「中間」が成立しにくいからだ。 回転率重視の駅ナカ・テイクアウト型か、体験価値と写真映えで単価を上げる世界観カフェ型か。 客単価と滞在時間が中途半端なため、どちらかに振り切るほうが合理的になる。 その二極化した風景のなかで、 ワッフルはなぜか、二郎になった。 甘味は、ラーメンになった。 「二郎系コール」の基本構造 二郎系ラーメンのコール(注文方法の様式)は、提供直前に行われる無料トッピング指定のシステムである。 店員の問いかけを起動点とし、客が一息で複数項目を宣言する。 基本形式は以下の通り。 [項目][量] [項目][量] [項目][量] 順不同。 接続詞なし。 黙れば「そのまま」。 構造上は、以下の4軸で整理できる。 軸機能抽象化ニンニク個性の主張主張成分ヤサイ物理量ベース量アブラ密度重量カラメ味濃度刺激強