1000notes
相手ではなく、「自分の中の相手のイメージ」に話しかけている人たち
人間関係の中で、「実際の相手」ではなく、自分の中にある、その人の作り上げた物語のイメージの中の相手と会話している、というタイプの人がいる。 これは、前職での経験だ。 同僚たちのあるグループと仕事をした時、私に対して、いつまでも「自分が教えてあげなければならない存在」であることを前提に接してくる人たちがいた。 実態としては私が仕事を回していたので、こちらから進め方を提案する場面の方が多かったのだが、彼らは自分たちが望まない発言について、まるで私が何も言わなかったかのようにスルーするのである。しかもそれは嫌味やいじめのな形で行われるのではなく、会話の中で穏やかに自然に、しかし、私の発言は確実に存在しなかったものとして、話題が移っていくのである。 その人たちとの付き合いはもうないが、今になって考えてみると、それは情報量や感情量を減らすための処理だったのかもしれない。 本来、人間をちゃんと見るということは、かなり負荷が高い。 相手は変化するし、矛盾もするし、思い通りにならない。 時には、自分を傷つけてくることもある。 そこで相手に、 「恋人役」 「最高の理解者役」 「かわいい後輩役」