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自分流・飲み屋の探し方、付き合い方

私は、飲み屋に行くのが好きだ。
常連にしている店をベースにしながら、たまに気になったところを覗いてみる。最近は、そんなスタイルにハマっている。

仕事とは違う人間関係の中に自分の身を置くのは、なかなか面白い。

自分が好きになる店には共通点がある。オーナーと話をしに来ている人が集まっている、という空気だ。
そういう店には、だいたい店への敬意みたいなものがあって、場を壊さない人が多い。オーナーとの関係性も目的のひとつだから、集まった人たちは余計なことをしないのだ。

それから、いい店は、オーナーがお客さんと必要なタイミングでちゃんと満遍なくコミュニケーションを取っている。
お客さんを見て、話の輪に招き入れたり、変な空気になる前にさりげなく流れを変えたりできる。そういうオーナーがいる店は、安心して通える。

自分に合う店かどうかは、入ってみないとわからない。そういう、ちょっとしたギャンブルを楽しめるところもある。
外れたときのコストはあるけれど、だからこそ、当たりの店を見つけた時の喜びは大きいし、大事にしたくなるものだ。

こういう飲み屋巡りを定期的にするなら、隔日くらいがちょうどいいのかもしれない。
毎日行っていると惰性になるし、週1だと、行くたびに「ここぞ」という重みが乗りすぎる気がする。
隔日というのは、特別でも日常でもない、ちょうど空気みたいな距離感で場所と付き合える頻度なのだと思う。

そしてもう一つ、自分の中には「金曜には外に飲みに行かない」という緩いルールがある。
理由は単純で、金曜は飲み屋が混むからだ。店が混むと、オーナーやお客さんと話す余白が生まれにくい。

金曜の飲み屋は客回しが早く、場の空気も違う。話す余白より、「消費する場所」という雰囲気になりがちだ。
そういう日は、行きつけの店であっても新規のお客さんが増えて、良くも悪くも常連同士の空気が薄まる。オーナーも対応で手一杯になるし。

とはいえ、飲み屋に行くということは、結局お酒を飲むことになるわけで、体はちゃんと疲れる。
これは純粋に身体への負荷で、睡眠の質も落ちるし、翌日のパフォーマンスにも地味に効いてくる。

お酒を飲んだあとは、うまく眠れない。アルコールで寝つきは良くなるけれど、後半の睡眠は浅くなるからだ。
何事も、ほどほどがちょうどいいのだと思うことだね。