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患者をサービスの進行管理者にしないために——医療サービスの「診療品質」を考える
Don’t Make Patients Manage Their Own Care — Rethinking “Quality of Care” in Medical Services 著:霧星礼知(min.k)|mncc.info / Author: Reichi Kirihoshi (mncc.info) この記事の中心命題 医療現場には、人手・時間・予算などの制約がある。 しかし、「人手が足りない」「診療時間が短い」という事情は、診療品質が低下する理由の説明にはなっても、診療品質そのものを検討しなくてよい理由にはならないのではないだろうか。 休職して医療や支援サービスを継続的に利用した時、「ケアを受けているはずなのに、なぜ自分がサービスを成立させる側に回っているのだろう」という違和感を持つようになった。そこから考えたのが、医療における「最低限の診療品質」とは何なのか、という問題だった。 そして考えていくうちに、特に精神科・メンタルケアにはもう一つ特殊な問題があることに気づいた。 サービス品質について異議を申し立てる人自身が、